リンゴは美容食 | 腐らないリンゴ幹細胞の化粧品・美容液 – ベストコスメ大賞






リンゴは美容食

リンゴはサプリメント以上の効果を発揮する

果物は美容食として最適な食品で、その代表格がリンゴです。

肌によいビタミンというと、最初に思い付くのがビタミンCですが、リンゴはビタミンCの摂取に威力を発揮します。

リンゴは実に不思議な植物です。
ビタミンC含有量は100g中に3mgで、さほど多くありません。
温州ミカンには、100g中35mgも含まれています。

にもかかわらず、リンゴを食べると血液中のビタミンCが有意に増加することが、明らかになったのです。

なぜ、リンゴを食べると、リンゴに含まれる量よりもはるかに多くのビタミンCが血液中に増加するのでしょうか。

その理由として、ビタミンCを体内に取り込むのを助ける成分が、リンゴに含まれていると考えられます。
ですから、ビタミンCを多く含む食品、例えばミカンをリンゴといっしょに食べるとよいといえます。

 

日本人の果物摂取量は先進国の中でも少ない

このように血中のビタミンCをふやすリンゴは、便秘を解消することでも美肌に大いに貢献します。

私たちの腸には、善玉、悪玉などさまざまな種類の細菌が棲息し、バランスが取られています。
善玉菌が多い腸は健康で、悪玉菌が多い腸は不健康です。
腸内細菌の状態は肌に表れるので、腸内細菌のバランスがいいと肌がきれいで、悪いと肌が荒れます。

腸内細菌のバランスを改善する効果が非常にすぐれていることもリンゴの特徴で、これも美容に役立ちます。
ある実験で14名にリンゴを食べてもらい、その人たちの便を採取して腸内細菌の状態を調べました。

その結果、善玉菌であるビフィズス菌が増殖し、悪玉菌であるバクテロイデス属細菌が減少したことが確認できました。
なお、リンゴ摂取前に悪玉菌が検出された6名すべてにおいて、悪玉菌は減少したり消失したりしていました。

リンゴを食べると排便回数がふえ、便の臭気もへり、便中に食物繊維や水分が増加するなど、便の質が改善することも確認できています。

なぜ善玉菌がふえ、悪玉菌がへるのでしょうか。
リンゴの食物繊維のペクチン(水溶性食物繊維)に着目し、ペクチンに含まれるアラビノオリゴ糖を使った26種類の腸内細菌に、アラビノオリゴ糖がどう作用するかを試験管内で実験が行われました。

その結果、アラビノオリゴ糖は、2種類のビフィズス菌のエサになり、ほかの菌のエサにならないことがわかりました。
この結果から、リンゴを食べると善玉菌がふえ、悪玉菌がへる理由が明らかになりました。

ちなみに、同様にオリゴ糖の一種で、主に野菜に含まれるフラクトオリゴ糖もビフィズス菌をふやしますが、これらのオリゴ糖よりもアラビノオリゴ等のほうが選択優位性が高い
(ビフィズス菌を集中的にふやす)こともわかりました。

美肌同様、女性にうれしい効果として、リンゴにはダイエット効果もあります。
食物繊維を多く摂取すると空腹感が解消して満腹感が増し、それが持続します。
リンゴには水溶性・不溶性それぞれの食物繊維が豊富に含まれています。

アメリカで行われた実験では、グルコース、ジャガイモ、パン、米、オート麦、チャパティ、バナナ、リンゴ、それぞれを摂取した後の血中のブドウ糖の量とその変化、満腹感の持続についても調べた結果、
リンゴが血糖値の上昇が最も少なく、満腹感が持続するとわかったのです。

果物には果糖が含まれているため、肥満の原因になると言われてきましたが、それはとんでもない誤解です。
リンゴを食べると血液中の脂肪(中性脂肪)が減少することも確認されています。

果実は美容・ダイエット効果にすぐれており、野菜では得られない健康機能もあります。
しかし、これまで野菜よりも下位に置かれてきました。

それがようやく見直され、厚生労働省と農林水産省によって公表された「食事バランスガイド」では、初めて果物は摂取すべき食品として野菜と別枠で取り入れられたのです。

それは、果物の重要性が認識されてきたからです。
アメリカの研究で、果物の摂取によってガンや脳卒中などの発症がへることが確認されて、「5ADAY」(果物と野菜を一日400~500g摂取する)運動が始まりました。
推奨されている果物の平均摂取量は240gです。

リンゴの場合、女性や子どもは一日1個、男性は1個半のリンゴを食べるとよいでしょう。

ただし、リンゴを食べた分、摂取カロリーがオーバーにならないように、ほかの物、例えばお菓子類などをへらしてください。
日本人の果物の摂取量は先進国の中でも少なく、一日平均100g程度です。
美容・ダイエットはもちろん、健康のためにも、もっとリンゴを活用してください。