コスメトリビア

スキンケアにも高い効果を発揮するコエンザイムQ10

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欧米では数年前から、塗る美肌剤とすべく、Q10の化粧品への応用研究が進んできました。

そして1999年、Q10入り美容クリームを世界に先駆けて開発したドイツのホッペ博士により、こんな研究成果が報告されました。

実験では、目もとのシワに悩む20名の中年女性を対象に、片方の日の周囲にはQ10を0.3%含むクリームを、もう片方の目の周囲にはQ10を含んでいないクリームを毎日塗って、シワの状態を比較しました。
その結果、6ヵ月後には、Q10入りクリームを塗ったほうは塗らないほうに比べ、シワの深さが平均で27%へり、シワの面積も26%狭くなったというのです。

ホッペ博士は、「Q10クリームを肌に塗ることにより、加齢に伴う皮膚のシワを改善する効果が認められた」と結論づけています。

欧米では、既に多くのメーカーがQ10入り化粧品を製品化しており、これまで「シワやシミに効く」と人気を得てきたレチノール(活性型ビタミンA)を超える効果があるとして注目されているそうです。
Q10がきちんと皮膚に吸収されるのであれば、シワだけでなく、シミやたるみなど、老化に伴う肌のトラブルを改善する効果があるだろうと考えています。

サプリメントと同様、Q10入り化粧品は、中高年以上の大に特に効果が期待できるでしょう。

ある研究では、30~80歳の人の皮膚に存在するQ10の量を調べたところ、年齢とともに減少することがわかりました。
50歳の大では30歳の人の約3分の2に、80歳では約3分の1に減少していたのです。
加齢に伴うQ10の減少が、肌の老化を進める一因と推測されるので、化粧品やサプリメントの形で継続してQ10を補えば、肌の老化を食い止めることも可能だと考えられるのです。

また、美肌剤としてのQ10には、従来の化粧品成分と決定的に違う特長があります。
多くの化粧品成分は、肌に不足している成分を補うものです。
ところが、Q10は単に成分を補うのではなく、肌の細胞がエネルギーをじゅうぶんに作れるよう導き、肌が本来持っている修復力や活力をよみがえらせるのです。

医学や美容の分野で、アンチエイジング(抗老化)が話題になっています。
Q10は、アンチエイジング成分のまさに本命といえるでしょう。

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